
「人類の進歩と調和」をテーマに70年万博が開催され、また、大阪を代表するアート作品「太陽の塔」がそびえる万博記念公園を舞台に展開されるアートイベント。EXPO'70パビリオン館(旧 鉄鋼館)では、大阪府20世紀美術コレクションから選ばれた作品を展示。
また、「SUMMER SONIC 2025」開催中は、公園内各所に大阪にゆかりのある現代アーティストによる大型アート作品が展示され、音楽とともにダイナミックな表現を体感できます。
8月15日、18日 EXPO’70 パビリオン常設展示部分 臨時休館のお知らせ(2025年7月25日)
EXPO‘70パビリオンは、「SUMMER SONIC 2025」開催に伴い、安全に設営・撤去を実施するため、下記日程での常設展示部分を臨時休館することになりましたのでお知らせいたします。
来園者の皆さまにはご不便をおかけしますが、安全確保のため何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
記
8月15日(金)設営作業のため臨時休館
8月16日(土)17日(日)「SUMMER SONIC 2025」チケットをお持ちの方のみ入園・入館可能
8月18日(月)撤去作業のため臨時休館



EXPO'70パビリオン
(旧 鉄鋼館)内展示
大阪府所蔵の「大阪府20世紀美術コレクション」のうち、「大阪バーチャル美術館」の「Room7 表現の発展」と「Room8 鮮やかな世界」という2つの部屋にバーチャル展示している作品の一部を鑑賞いただくことができます。
※8月15日(金)・8月18日(月)は常設展示部分臨時休館となります。
大阪府20世紀美術コレクション
関西を拠点に戦後日本の美術界で活躍した現代美術作家の作品をはじめ、1990年代に開催した「大阪トリエンナーレ」の受賞作品など、絵画や版画、彫刻、写真等約7,900点の美術作品を所蔵。
大阪バーチャル美術館
「大阪バーチャル美術館」とは、大阪府が所蔵する美術作品の魅力を国内外に効果的に発信し、大阪への誘客や万博の機運醸成を図ることを目的として、2023年11月30日に開設。「大阪府20世紀コレクション」をバーチャル空間、デジタルアーカイブでご覧いただけます。
Room7 表現の発展
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三尾公三
フォーカス原画_193
Room8 鮮やかな世界
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式場庶謳子
おどる古代の人々
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齋藤眞成
白影
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小林敬生
蘇生の刻-群舞97・3D-
他にも作品展示予定です
EXPO‘70パビリオンにぜひお越しください!
屋外展示
国内外のトップアーティストが集結する、日本最大級の都市型音楽フェス「SUMMER SONIC 2025」と連携し、会場内に、大阪にゆかりのあるアーティストの大型アート作品を展示しています。
大阪・関西ゆかりの
若手アーティストの作品
Yotta【木崎公隆、山脇弘道】
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©︎ARTISTS’ FAIR KYOTO Photo by Kenryou GU
花子
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©︎おおさかカンヴァス2016 主催:大阪府
穀(たなつ)
楢木野 淑子
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Photo by Osamu Nakamura
キューブ
葭村太一
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DIG Sculpture -34°37’31.6″N 135°28’26.7″E-
(2007-2023)
他にも作品展示予定です!
イベントに関するお問い合わせ
大阪にぎわい創出事業運営事務局/
TEL:06-4965-3064(平日10:00~17:00)
MAIL:info@osaka-nigiwai.jp
OSAKA ART VIBES
万博記念公園を舞台に、
大阪を代表するアートと音楽が融合する
「OSAKA ART VIBES」開催!
開催日程:屋外展示 8月16日(土)・17日(日)/
屋内展示 8月16(土)~24日(日)
会場:万博記念公園/
万博記念公園EXPO'70パビリオン
8月16日(土)・17日(日)の2日間、万博記念公園で「OSAKA ART VIBES」の屋外展示が行われました。
「OSAKA ART VIBES」とは、1970年日本万国博覧会の開催地であり、大阪を代表するアート作品「太陽の塔」がそびえる万博記念公園を舞台に繰り広げられるアートイベントです。
屋外展示は同日に開催された日本最大級の都市型音楽フェス「SUMMER SONIC 2025」と連携して行われ、会場内には大阪にゆかりのあるアーティストの大型アート作品4作品と文化庁のプロジェクト作品が展示されました。

「SUMMER SONIC 2025」MOUNTAIN STAGEがあり、多くの人でにぎわうもみじ川芝生広場の周辺には、2つの作品が展示されていました。
独特のフォルムで存在感を放っていた木製のオブジェは、大阪を拠点に活動する葭村太一の作品「DIG Sculpture -34°37’31.6″N 135°28’26.7″E- (2007-2023)」。この作品を形作るのは、GoogleMAPのストリートビューで都市を散策した際に偶然映り込んだ落書き。これらをサンプリングやリミックスといった技法を用いて木彫化したといいます。凝視すると、たしかに繁華街の落書きで見かけた覚えのある記号や、キャラクターの顔のようなものが浮き上がって見えてきます。見れば見るほど発見がある彫刻に、来場者は思わず足を止めて見入っていました。

ひときわ目を引いたのは、広場に駐車されたトラック。現代アートユニット、Yotta【木崎公隆、山脇弘道】の作品、「穀(たなつ)」です。トラックの荷代には大砲のような機械が積まれ、まるで戦闘機のようですが、その正体は「ポン菓子カー」。昭和時代によく見かけた懐かしのポン菓子実演販売を思い出しほのぼのとしましたが、実はポン菓子製造機は太平洋戦争末期の食糧難の中、北九州で軍用品製造のかたわらで誕生したものだそう。「世界中で戦争や紛争が繰り返され複雑にグローバル化した社会で、私たちは直接/間接的に、または全くの無自覚に「戦争」に参加しています。《穀》はお米のお菓子から、戦争と平和、生と死を見つめ直す作品です」というYotta【木崎公隆、山脇弘道】からのメッセージが深く心に残りました。

Yotta【木崎公隆、山脇弘道】の作品は、国立民族学博物館の前にある芝生広場にも展示されていました。巨大なバルーン製のネオ伝統こけし「花子」です。青々とした芝生に気持ち良さそうに横たわる「花子」のそばに近づくと「ありがとう、こんにちは」や「ようこそ、ようこそ」と呟く声が。さらに「ずいずいずっころばし」を歌ってくれるなど、愛嬌たっぷりです。親しみやすく愛らしい姿に引き寄せられるように、来場者たちも写真を撮影するなどして「花子」とのコミュニケーションを楽しんでいました。

「下の広場」の東側に展示されていたのは、楢木野淑子の作品「キューブ」。青空の下、人が賑わう広場に突然現れたようなかわいいキューブ型の陶器は、いくつもの顔料と釉薬を重ね、鮮やかな色彩を表現されています。凸凹とした、緻密に細工された表面には、人間や動物たち、そして植物などさまざまな命の輝きが表現されていて、見るたびに発見があって飽きることがありませんでした。
また、文化庁プロジェクト「MUSIC LOVES ART 2025」の作品は、「水すましの池」のほとりに展示されていました。babotの「夢夢夢(むむむ)」は、テーマである「転調の光景」にちなんで1周約45mの長さのあるオブジェに“転調”を散りばめた複数のバルーンが連なり、周辺を包むミストで構成されたインスタレーションで、インパクトがあるカラフルなアート作品でした。
また、万博記念公園EXPO'70パビリオン館内では、8月16(土)~24日(日)に、大阪府所蔵の約7,900点の美術作品「大阪府20世紀美術コレクション」のうち、「大阪バーチャル美術館」の「Room7 表現の発展」と「Room8 鮮やかな世界」という2つの部屋にバーチャル展示している作品の一部をリアル展示しました。

「展示室7」では、1980年代から1990年代にかけて、より一層成熟し、洗練されていく日本のアートシーンを関西ゆかりのアーティストを中心に紹介。この時代は日本の経済成長に合わせて広告などのグラフィック表現も発展した頃。エアブラシによる独特の描画技法で名を馳せた三尾公三作品など、いつまでも色褪せないアートを展示しました。
「展示室8」1990年代から2000年代にかけて、大阪で開催された世界的アートイベント「大阪トリエンナーレ」に参加したアーティストの作品を紹介。「大阪トリエンナーレ1997」にて銀賞を受賞した小林敬生の作品や、1994年・95年に開催された「現代版画コンクール」で優秀賞を受賞した木版画家・式場庶謳子の作品を展示し、その力強い絵の迫力に、多くの人が足を止めていました。

大阪府・大阪市・大阪商工会議所・公益財団法人 大阪観光局














